「癸亥」(みずのとい)
「甲子」から始まり、
今日で六十干支が一巡しました。
明日にはまた「甲子」からスタートします。
日にちの干支は60日で一巡、
月の干支は60ヶ月、
つまり5年かけて一巡、
年の干支は60年かけて一巡するので、
日・月・年の干支の組み合わせが全く同じになるのは
約590年後、
ということになります。
ちなみに590年前の日本は室町時代でした。
占いでは、
生年月日の干支のエネルギーの影響を受けて
性格や運勢が決まると考えます。
自分と全く同じ運勢の人が590年前にいたかもしれない、
その人はどんな人生だったのだろう?
と想像してみるのはちょっと楽しいかもしれません。
六十干支の解釈法はとてもシンプル。
五行のうち「木」は大樹や草花、
「火」は太陽や灯火、
「土」は山や大地、
「金」は道具や宝石、
「水」は海や雨を表し、
十二支の表す「季節感」と組み合わせることで、
特色が生まれます。
シンプルですがとても奥深いものでもあると思います。
陰陽五行思想は
四柱推命や九星気学や手相などの占いの他、
漢方や中医学、鍼灸、マクロビオティックなどの食事法など
幅広く活用されています。
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四柱推命を学ぶには万年暦が便利。
基礎講座で使用しているのはこちらです。
暦のズレが色分けされているので、初心者でも分かりやすいと思います。