「己丑」(つちのとうし)
「己」は「大地」を表し、
「丑」は「冬と春の境目」を表す十二支。
両方とも五行は「土」です。
「己」には「妻」という意味があります。
同じく土の「戊」には父という意味があるので
「己」は母かと思いきや、
そうではないのです。
母を表す五行は水、
壬は生みの母、癸は育ての母を表します。
命の誕生とは、
どこまでも緻密な自然界の仕組み、
育てるとは、
生き抜く知恵を授けること。
これが水の世界観であるのに対して、
土の世界観は「衣食住を支える」という
超!現実的なものです。
ちなみに「土」にはお金や人脈という意味もあります。
四柱推命を学ぶには万年暦が便利。
基礎講座で使用しているのはこちらです。
暦のズレが色分けされているので、初心者でも分かりやすいと思います。