「壬子」(みずのえね)
「壬」は海を表し、「子」は真冬を表す十二支です。
どちらも五行は水、陰陽は陽です。
「壬子」は、先日の「丙午」と共に最強干支の一つ、
と言われています。
「丙午」は「丙」も「午」も火の陽、
今日の「壬子」は両方とも水の陽ですので、
正反対の大きなエネルギーを持ちます。
強いエネルギーを持つことを「強運」と言いますが、
強運はすなわち幸せかというと、
そうとも限りません。
例えば、強いエネルギーを持っているのにまだ幼いとか、
強いエネルギーを持っているのに活動範囲が狭いとか、
強さに見合った年齢や環境ではない場合、
強さに翻弄されてしまう場合があります。
具体的には、やたら波乱万丈になったり、
怪我や病気がちになったり。
部屋が汚い、
なんていう形で強さが発揮されている場合もあります。
「強運」の方は何かの手段で、
その強いエネルギーを丸ごと受け止めることのできる
「器」
を自ら作り上げていかなくてはなりません。
それは例えば、
高い人格だったり、
奉仕の精神だったり、
大きなビジネスだったり、
子沢山の子育てだつたり。
形は様々です。
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四柱推命を学ぶには万年暦が便利。
基礎講座で使用しているのはこちらです。
暦のズレが色分けされているので、初心者でも分かりやすいと思います。