六十干支コラム

六十干支48「辛亥」かのとい

辛亥」(かのとい)
「辛」の五行は金で宝石を、
「亥」の五行は水で冬の始めを表します。
両方とも陰陽は陰です。

金と水は「金が冷えると水滴がつく」ので
「金生水」という「相生」の関係になります。
この場合、金は水を生じる、
水は金に生じられる、
と言います。

一般的に相生の人間関係は、
尽くし尽くされになりやすく、
「辛」の部分を自分自身、
十二支の「亥」部分を配偶者とすると
「配偶者に尽くすことを理想とする人」
と解釈することができます。
これはあくまで理想であって、
実際の夫婦関係がどうなのか?
ではないのです。
実は、
実際の夫婦関係が双方にとって理想通りなことはまず稀で、
理想と現実のギャップがどのようなものか?
を占うことができます。
例えば、お互いに尽くしたい同士の場合は、
相手の好意を疎ましく感じてしまったり、
対等であることを理想としている人が、
尽くしてもらうことに罪悪感を感じていたりすることもあります。

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愛され母|コドモでいることを決めたオトナ|娘JC・夫‍自然栽培農家|短大中退→飲食店勤務→簿記取得→OL→結婚→行政書士10年→出産→占い師10年|愛され妻歴20年・愛され母暦14年|51歳|四柱推命・算命学・カバラ数秘術|占い講座もやってます|札幌市西区|

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