六十干支コラム

六十干支50「癸丑」みずのとうし

「癸丑」(みずのとうし)
「癸」の五行は水で雨を、
「丑」の五行は土、冬と春の間を表します。
両方とも陰陽は陰です。

まだ凍っている土に降り注ぐ雨。
土は溶けたり再び凍ったりしながら、
少しずつ目覚めてゆきます。

「癸丑」は「土剋水」の組み合わせ。
剋す、剋されるとは、お互いの存在を制限し合うこと、
という意味になりますが、
決して悪いことばかりではありません。

水の特徴は「留まれない」こと。
水の陰は、
知性や思考を表していますので
「思考が留まれない」
ということになります。
つまり、常に頭の中でぐるぐると考え過ぎていて、
まとめることが苦手ということ。
土は、ダムのように水を遮断し、
堰き止める働きをしますが、
時には水路のように、
出口のない思考のぐるぐるに
「道筋」
をつけてくれるものでもあります。

********************

四柱推命を学ぶには万年暦が便利。
基礎講座で使用しているのはこちらです。
暦のズレが色分けされているので、初心者でも分かりやすいと思います。

ABOUT ME
inabachizu
愛され母|コドモでいることを決めたオトナ|娘JC・夫‍自然栽培農家|短大中退→飲食店勤務→簿記取得→OL→結婚→行政書士10年→出産→占い師10年|愛され妻歴20年・愛され母暦14年|51歳|四柱推命・算命学・カバラ数秘術|占い講座もやってます|札幌市西区|

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA