「辛巳」(かのとみ)
昨日の「庚」も今日の「辛」も五行は「金」です。
金とは、実りや成果、正義感や競争などを表すエネルギー。
庚は「役立つ」と言う意味合いが強いのに対して、
辛には「豊かさ」という意味が加わります。
豊かさとは、
あってもなくても生活には差し支えない楽しみ、
ゆとり、無駄、美しいもの、磨かれたもの。
このことから庚は道具、
辛は宝石と解釈されることもあります。
「巳」は夏の始まりを表す十二支。
「辛巳」は宝石のように美しい月夜の情景、
とすることができます。
命式を調べるには万年暦が便利です。
基礎講座で使用している万年暦はこちらです。
節入日が色分けされているので、初心者でも分かりやすいと思います。