「壬午」(みずのえうま)
「壬」の五行は「水」。
水は習得と創造のエネルギーです。
創造という言葉から連想されるものは様々ですが、
水の世界の創造は、
とても緻密で揺るぎのないものを意味します。
根拠のないものや、
突拍子もないものは、
水の意味する創造ではないのです。
例えば、
サイエンスショーは、一見、
摩訶不思議で驚きに満ちていますが、
計算しつくされた科学の知識がベースにありますものね。
水には「母性」と言う意味もあるのですが、
生命の誕生こそ、
論理的で計算しつくされた創造の極み。
産む力と育てる力はイコール母性、
と解されているのでしょう。
「午」は、真夏を表す十二支ですので、
「壬午」は、真夏の太陽を照り返す海、
と解釈することができます。
命式を調べるには万年暦が便利です。
基礎講座で使用している万年暦はこちらです。
節入日が色分けされているので、初心者でも分かりやすいと思います。