六十干支コラム

六十干支20「癸未」みずのとひつじ

「癸未」(みずのとひつじ)
昨日の「壬」も、今日の「癸」も五行は「水」。

水には母性という意味があり、
壬は生みの母、
癸は育ての母となります。

癸の表す母性とは、
優しくて何でも許してくれる寛容さではありません。
生きていくために必要な掟を子供に躾けることであったり、
やるべきことはやりなさい、
という厳しさであったり。
非常に現実的な母の姿です。

壬は海、癸は雨、と表現する場合もあります。

「未」は、
夏と秋の間を表す十二支。
ですから「癸未」は、秋雨の情景。
一雨ごとに風が冷たさを増し、
空が高くなってゆく季節です。

命式を調べるには万年暦が便利です。
基礎講座で使用している万年暦はこちらです。
節入日が色分けされているので、初心者でも分かりやすいと思います。

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inabachizu
愛され母|コドモでいることを決めたオトナ|娘JC・夫‍自然栽培農家|短大中退→飲食店勤務→簿記取得→OL→結婚→行政書士10年→出産→占い師10年|愛され妻歴20年・愛され母暦14年|51歳|四柱推命・算命学・カバラ数秘術|占い講座もやってます|札幌市西区|

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