「丙申」(ひのえさる)
「丙」の五行は火、太陽を表し、
申は初秋を表す十二支です。
秋の夕焼け空、
あるいは、
日に日に高さを増す秋晴れの空の情景
とすることができます。
昨日の「乙未」と同じく
今日の「丙申」も相剋の関係。
火(丙)が、金(申)を剋しているので、
「火剋金」となります。
申が表す秋は、実りの季節。
果実がより甘く美味しく熟すのは、
夏の太陽、
熱い日差しに照らされてきたからこそ。
つまり「剋し、剋される関係」は
決して不吉なものではなく、
自然の摂理に必要不可欠な大切なもの、
ということなのです。
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