「丙寅」(ひのえとら)
「寅」は十二支の三番目。
春の始まり、芽吹きのエネルギー。
子で生まれ、丑で待機していた陽のエネルギーが
表面化してきます。
スクスク上へと伸びて行く木
という意味を持っています。
寅の「月」には毎年、
立春が巡ってきます。
陰陽五行説の世界では立春が一年の始まり。
節目となる日です。
季節の始まりとなる干支は
「長生」と呼ばれます。
寅は春、巳は夏、申は秋、亥は冬の始まり。
別の解釈では、
寅は夏、巳は秋、申は冬、亥は春の始まりとなります。
寅に生まれた夏は、
午で盛りを迎え、
亥で終わってゆく、
と考えます。
昨日も触れましたが、
始まりと、盛りと、終わりの干支が揃うことを三合と言います。
四柱推命を学ぶには万年暦が便利。
基礎講座で使用しているのはこちらです。
暦のズレが色分けされているので、初心者でも分かりやすいと思います。