「甲申」(きのえさる)
「甲」は大樹のエネルギーで、
甲子、甲戌、甲申、甲午、甲辰、甲寅、
の5つです。
子、戌、申、午、辰、寅の十二支は季節を表しますので、
甲子は真冬の、
甲戌は晩秋の、
甲申は初秋の、
甲辰は梅雨の、
甲寅は早春の大樹、
ということになり、
それぞれの様子によって解釈することができます。
初秋の大樹である「甲申」は、
実りや紅葉のために自らの力を与えてゆきます。
申の五行は「金」で
木を切る金属という意味になりますので、
「甲申」は、切り倒され柱となって人のためになる、
とも言われています。
命式を調べるには万年暦が便利です。
基礎講座で使用している万年暦はこちらです。
節入日が色分けされているので、初心者でも分かりやすいと思います。