「戊辰」(つちのえたつ)
明治維新の「戊辰戦争」は戊辰の「年」の出来事。
歴史上の出来事には、
その年の六十干支から名前をとったものが沢山あります。
十二支とは目に見えない地上のエネルギー、
時間や季節や方角という形で私たちの身近にあります。
辰とは、
春と夏の境目、
土のエネルギー。
大きく成長した草花に恵みの雨が降り注ぎ、
やがて、
日差しが強さと暑さを増す。
まさに梅雨の情景ですが、
現在の暦では4月上旬〜5月上旬が巳の時期。
実際の季節感とは1〜2ヶ月のズレがあります。
干支は目に見えないエネルギーなので、
現実化して私たちが体感できる状態になるまでは
若干のタイムラグがあるのかしら?
と思ったりします。
四柱推命を学ぶには万年暦が便利。
基礎講座で使用しているのはこちらです。
暦のズレが色分けされているので、初心者でも分かりやすいと思います。