「壬申」(みずのえさる)
「申」は十二支の9番目。
初秋、いつの間にか空が高くなり、
ひと雨ごとに気温が下がってゆく情景です。
十二支の意味についてお話ししはじめ、
今日で9日目になりました。
明日以降、
酉、戌、亥で「日にち」の十二支は一巡し、
また「子」から始まる12日間が始まることになります。
当たり前のことですが、
たった12日間で四季が一巡する訳ではありません。
十二支それぞれのエネルギーは、
四季の情景で説明すると分かりやすい「性質」を持っている、
ということです。
ちなみに十二支は、
日にちは12日で、
月は12ヶ月で、
年は12年で、
それぞれのサイクルで循環しています。
12ヶ月で一巡するエネルギーが
最も現実の四季と近いサイクルとなりますが、
干支の変化が現実として体感できるようになるまでには
1〜2ヶ月のタイムラグがあります。
まず先に干支という目に見えないエネルギーが生まれ、
それが形になるまでに時間が必要、
ということなのかもしれません。
四柱推命を学ぶには万年暦が便利。
基礎講座で使用しているのはこちらです。
暦のズレが色分けされているので、初心者でも分かりやすいと思います。